40代からリードクライミングに挑戦:Movement Sunnyvaleで講習を受けてみた

Movement Sunnyvaleでトップロープを再開してしばらく経ち、今回、もう一つ先のリードクライミングを始めてみることにしました。

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トップロープを始めてから、すでに2年ほど経っていました。ジムで登っていると、隣では自分でロープをクリップしながら登っていく人たちがいます。「そろそろ、リードもやってみたいな」と思いながらも、MichiganからCaliforniaへの引っ越しがあったり、私の出張が重なったりして、なかなか講習を受けるところまで進みませんでした。

Hiro: ヒロ

リードのクラス、ずっと受けようと思ってたんだけどね

Matthew: マシュ

言い始めてから、だいぶ経ってるよ(笑)リードができるようになると、外岩で登れるルートが増えるのが楽しみ。ジムでもリードでしか登れない壁もあるからね

今回ようやくMovement Sunnyvaleでリードクライミングの講習を受けました。そして講習後、Movementのリード認定試験にも合格。ようやくジムでリードクライミングができるようになりました。

目次

トップロープとリードクライミングの違い

トップロープでは、ロープはあらかじめ壁の上部にあるアンカーを通っています。一方、リードクライミングでは、登りながら自分でロープをクイックドローにクリップしていきます。トップロープを続けていると、同じロープクライミングなのでリードもその延長にあるように見えますが、リードの場合は、

  • 登りながらロープをクリップする
  • ビレイヤーが適切にロープを送り出す
  • クライマーとビレイヤーがお互いの動きを見る
  • リードでの落下を経験する

といったことが加わります。

リードの講習と認定試験

ジムによって異なると思いますが、私たちが通っているMovementでは、認定試験に合格するとタグがもらえ、ジムでリードクライミングができるようになります。私たちは、トップロープしか経験がなかったので、Movementの「Learn to Lead」のクラスを受講し、その後、認定試験を受けることにしました。

Learn to Lead

申し込みはWeb経由で行いました。Learn to Leadのクラスは2日間で、クリップ、リードビレイ、スラック(ロープのたるみ)の管理、フォール練習、クライマーとビレイヤーのコミュニケーションなどを練習します。

基本的にパートナーと二人で参加する人が多かったですが、一人でも申し込み可能です。その場合は、ほかの参加者と組んで練習します。参加者が自分一人だけの場合は、クラスがキャンセルになることもあるそうです。

ロープや必要なビレイ器具、ヘルメット、ハーネス、シューズはレンタル可能です。私たちはロープ以外は全部自前の物を使いました。

Matthew: マシュ

英語でつまづくと嫌だから、事前にYouTubeで予習していったよ

Hiro: ヒロ

YouTubeで、アメリカのジムでのリードのやり方を解説してくれているチャンネルが結構あるんだよね

講習は、まずリードクライミングで起こりうるリスクや、クライマーとビレイヤーがそれぞれ何に注意するかという議論から始まりました。MovementのLearn to Leadでも、クリップ、リードビレイ、スラック管理、フォール練習、リスク評価やコミュニケーションまで含まれています。

クライマー側で学んだこと

  • クリップの仕方。バッククリップやZクリップがどういう状態で、なぜ避ける必要があるのか
  • 自分の脚とロープの位置関係。特にロープが脚の後ろに回り込む rope behind a leg の状態を避けること
  • アンカー(終了点)まで登ったあとのクリップと、その後の流れ
  • 実際にロープにクリップされた状態でフォールする練習

ビレイヤー側で学んだこと

  • GRIGRIを使い、クライマーの動きやクリップに合わせてスラックを出したり回収したりすること
  • スラックを出しすぎず、かといってクライマーの動きを妨げないように管理すること
  • クライマーがフォールしたときに受け止める練習
  • 身体を使って衝撃を和らげるソフトキャッチ

Petzlの取扱説明書でも、GRIGRIでのリードビレイではクライマーの動きを見ながらスラックを送り、ブレーキ側のロープから手を離さないこと、フォール時には動きを使って衝撃を和らげる方法を示しています。https://www.petzl.co.jp/download/pdf/ifu/D015AA00.pdf

そして講習の最後には、実際にクライマーがフォールし、ビレイヤーがそれをキャッチするところまで練習しました。トップロープの講習とは違って、「登り方を覚える」というより、クライマーとビレイヤーの二人でフォールまで含めて安全に扱う練習という印象が強かったです。

講習を受けたら認定試験

認定試験は、講習の受講とは関係なく受けることができます(他のジムや外岩で経験を積んでいる人向け)が、私たちは、講習を受けた後に、リードの認定試験を受けることにしました。が、、、ここでトラブル発生。

途中でわざとフォールして、ビレイヤーがキャッチできるかを見るのですが、私がフォールしたあと、登り直して次のクイックドローをクリップしたところで、まさかのZクリップをやらかしました…。すぐ修正したものの、結果はNGだと言われました。

Hiro: ヒロ

フォールに慣れていなかったし、試験で緊張してたってのもあるな

Matthew: マシュ

残念だったけど、試験官も、色々なアドバイスをしてくれて、さらに学ぶことも多かったよね

ということで、その翌日にまた試験を申し込んで、今度こそ合格。

合格すると、緑色の認証タグをもらえます。

Hiro: ヒロ

これでやっと、ジムでリードの練習ができる!

Matthew: マシュ

まだ、フォールが怖いので、いっぱい練習して慣れていかないとね

まとめ

トップロープを始めてから約2年。ずっと気になっていたリードクライミングに、ようやく挑戦することができました。Movementの講習では、クリップやロープの位置、スラックの管理、そして実際にフォールしてキャッチするところまで練習します。トップロープ以上に、クライマーとビレイヤーが二人で安全を作ることが大切だと感じました。

認定試験では、最初の挑戦でまさかのZクリップをして不合格。それでも翌日に再挑戦し、無事に合格することができました。まだフォールには怖さがあります。これからジムで少しずつ練習しながら、無理せずリードクライミングに慣れていこうと思います。

Hiro: ヒロ

二人で練習してみた結果、いろいろな発見があったので、次の記事にまとめました

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