バークレーでの外岩ボルダーの記事や、キャッスルロックでのトップロープ自立を経て、少しずつ週末の外岩開拓が楽しくなってきたわが家。 今回は「サンノゼ市内から車でほんの数十分」という驚異的な近さにある、知る人ぞ知る隠れ家的スポットに行ってきました。
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場所はサンノゼの住宅街にある「Communications Hill(コミュニケーションズ・ヒル)」(William Lewis Manly Park)です。 住宅街のど真ん中に突如として現れる不思議な人工壁を登ってみました。
Hiro: ヒロ今日はサンノゼ市内にある、知る人ぞ知るボルダー(?)スポットに行ってみよう。自宅から数十分でいけちゃう、超お手軽な場所だよ。



毎回よく見つけてくるね…
San Jose Communications Hill Boulderingの概要
住宅街の坂道を登り、William Lewis Manly Parkの北西エリアへ。公園の周囲も路肩に駐車可能で、公園の中にある岩まで歩いて1分という脅威のアクセスの良さです。
人工壁でありながら「リアルな外岩」の構造
このCommunications Hillのクライミングウォールは、完全な「人工的に作られた天然石風の壁(Artificial bouldering wall with natural features)」です。子供向けのポップな遊具ホールドなどは一切使われておらず、本物の自然の岩に近いリアルな造形に仕上げられていて、砂岩チックな手触りです。
スペック: 全長約90フィート(約27m)、高さは9フィート(約2.7m)と低めですが、すべてのルートがトップアウト(てっぺんまで完全に抜ける)仕様になっています。
ホールドとグレード: 細かなカンプ(クリンプ)や1/4インチの極小チップがメインで、グレードはV0からV2+までが設定されています。


地面は柔らかい素材で覆われていますが、落ちたら当然痛いので、特に子供の場合、マットとスポットは必要だと思います。
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まさかの「野生のクジャク」による厳戒態勢
「さあ、シューズを履いて登るか!」と意気込んでクライミングエリアに近づいたその時、足がピタッと止まりました。そこにいたのは、まさかの「野生のクジャク(Peacock)」。鮮やかな青と緑の美しい羽をこれでもかと大きく広げ、体を震わせながらこちらを威嚇しています。


Mokaも「えっ、なんか睨まれてない……?」と一歩引き下がるシュールな幕開け。私たちは一種の隙を見つけ、そそくさとシューズを履き登り始めることになりました。


私がクジャクを引きつけている間に、Mokaがウォーミングアップするというシュールな絵柄。この後、しばらくしたらいなくなってくれました。
Mokaの挑戦と「見た目以上の厳しさ」
クジャクのプレッシャーを振り切り、Mokaが最初の課題に取り付きます。高さが2.7m(9フィート)と聞くと「なんだ、低くて安心じゃん」と思いがちですが、実際にマットを敷いて見上げてみると、これがなかなか侮れません。
V0からV5の課題が用意されていますが、特に「V2+」などの少し難易度が上がると、指先のカチを保持する強さと、足裏のフリクションを信じ抜くバランス感覚が容赦なく試されます。「うーん、次のホールドが遠い……!」


Mokaは真剣な眼差しで岩の凹凸に指をかけ、一歩一歩確実に足を上げていきます。数トライ後、見事に一番上まで抜け切る(トップアウトする)事ができました。入門用にピッタリの外岩(人工)、という感じです。
まとめ:街のすぐそばで味わう入門用の外岩
今回は、人工壁でありながら「リアルな外岩」が特徴のSan Jose Communications Hill Boulderingに行ってきました。指先のフリクションやカチ持ちがしっかり試される課題で、良いトレーニングになると思います。私たちのような初心者の外岩体験としては、アクセスもし安く、適度な難しさで、良い課題だと思いました。
- マットの持参と着地エリアの確認:高さが2.7mと低めとはいえ、コンクリートや特殊舗装の上にそのまま落ちると大怪我につながります。必ずクラッシュパッドを適切に配置し、周囲の安全を確保した上でトライしましょう。



